旅行の移動時間の調べ方|乗り換えを行程表に入れる手順と余裕の見方

公開 ・ みんなの栞

結論

旅行の行程表に入れる移動時間は、区間ごとに「その日・その時刻に出発する条件」で経路検索して調べます。乗車時間だけでなく、駅までの徒歩、待ち時間、乗り換えの余裕も足して「出発時刻と到着時刻」の形で書き込むと、間に合わない区間を出発前に見つけられます。

この記事の要点

  • 移動時間は乗車時間だけでなく徒歩・待ち・乗り換えを含めて数える

  • 経路検索は旅行当日の曜日と出発時刻を指定して区間ごとに行う

  • 平日と土休日でダイヤが違うため、曜日の指定を省かない

  • 乗り換えの余裕は人数や駅の規模に応じて5〜15分を目安に足す

  • 到着時刻が次の予定の開始より遅い区間は、滞在を削るか順番を入れ替える

旅行の行程表に入れる「移動時間」とは何ですか?

行程表の移動時間とは、ある場所を出てから次の場所に着くまでの時間です。乗車時間に、徒歩・待ち・乗り換えの時間を足したものを指します。

行程表における移動時間とは、出発地を出てから次の目的地に着くまでにかかる時間の合計である。経路検索に出る「乗車時間」だけを書くと、実際の到着が予定より遅れやすくなります。

移動時間に含める4つの要素

  • 徒歩:出発地から駅・バス停まで、駅から目的地まで
  • 待ち:駅やバス停に着いてから乗り物が来るまで
  • 乗車:電車・バスに乗っている時間
  • 乗り換え:ホームの移動、改札の出入り、別の乗り場への移動

経路検索の結果には徒歩や乗り換えが含まれる場合もあります。ただし、グループでの移動や荷物が多い移動では、表示より時間がかかる前提で余裕を足しておくと安全です。

旅行の移動時間はどうやって調べればいいですか?

経路検索アプリで、旅行当日の日付と出発時刻を指定し、区間ごとに1本ずつ調べます。まとめて調べず、行程の順番どおりに区間を区切るのがコツです。

移動時間は、経路検索アプリ(地図アプリや乗換案内アプリ)で区間ごとに調べます。行程全体を一度に調べるのではなく、「ホテル→1か所目」「1か所目→2か所目」のように区切ると、どこで時間が足りないかがわかります。

区間ごとに調べる手順

  1. 行きたい場所を、回る順番に並べて書き出す
  2. 隣り合う2か所を1つの区間として、区間に番号を振る
  3. 経路検索で、旅行当日の日付と曜日を指定する
  4. 出発時刻を「前の場所を出る予定の時刻」に設定して検索する
  5. 表示された到着時刻と所要時間を、区間ごとにメモする
  6. 到着時刻に滞在時間を足し、次の区間の出発時刻にする
  7. 手順4〜6を最後の区間まで繰り返す

手順6で出発時刻を更新するのが重要です。前の区間が10分ずれると、後ろの区間の出発時刻もすべて10分ずれるため、最初から順番に積み上げて調べます。

なぜ出発時刻によって移動時間が変わるのですか?

電車やバスは時刻表で動いているため、出発時刻しだいで待ち時間と乗れる便が変わります。曜日によるダイヤの違いや、道路の混雑も所要時間を変えます。

同じ区間でも、出発する時刻によって移動時間は変わります。乗り物は決まった時刻にしか出ないため、駅に着いた時刻しだいで待ち時間が0分にも数十分にもなります。

出発時刻で移動時間が変わる主な理由

理由 影響が出やすい場面
運行本数 1時間に1本の路線では、1本逃すと到着が1時間遅れる
平日・土休日ダイヤ 旅行が土日の場合、平日の時刻で調べると本数がずれる
最終便の時刻 夕方以降の移動では、終電・最終バスに間に合わない場合がある
道路の混雑 バスは時間帯によって時刻表どおりに着かない場合がある

経路検索で出発時刻を指定しないと、検索した瞬間の時刻で結果が出ます。旅行の行程表を作るときは、日付・曜日・出発時刻の3つを必ず当日の条件に合わせてください。

乗り換えの余裕は何分見ればいいですか?

乗り換えの余裕は、同じ駅での乗り換えで5〜10分、大きな駅や電車からバスへの乗り換えで10〜15分を目安にします。人数が多いグループはさらに足します。

経路検索に出る乗り換え時間は、1人で迷わず歩いた場合を想定していることがあります。グループ旅行では、全員がそろうまで待つ時間やトイレ休憩が入るため、検索結果に余裕を足して行程表に書きます。

乗り換えの余裕の目安

以下は行程表を作るときの一般的な目安で、駅の構造や人数によって調整してください。

乗り換えの種類 足す時間の目安
同じ駅・同じホーム周辺での乗り換え 5〜10分
改札を出る乗り換え、大きなターミナル駅 10〜15分
電車からバス、バスから電車 10〜15分
大きな荷物を持っている、5人以上で移動 上記に5分程度追加

余裕を多めに取りたい区間

  • 1時間に1本以下の路線に乗る区間
  • 予約した時刻が決まっている施設(食事・体験・入場券)の直前の区間
  • 最終便に近い時刻の区間

逃すと後ろの予定がすべて崩れる区間ほど、余裕を厚くするのが基本です。

行程表に移動時間はどう書き込めばいいですか?

行程表には所要時間だけでなく「何時に出て何時に着くか」を書きます。交通手段と乗る便も添えると、当日に全員が同じ情報で動けます。

移動時間は「30分」のように所要時間だけで書くより、出発時刻と到着時刻をそろえて書くほうが当日に使いやすくなります。同行者が行程表を見ただけで、次に何時の電車に乗ればよいか判断できるためです。

書き込む項目

  • 出発時刻と到着時刻
  • 交通手段(電車・バス・徒歩)
  • 乗る路線や便、乗り換え駅
  • 足した余裕の分数

書き込みの例

時刻 内容 メモ
10:00〜11:30 1か所目の観光 滞在90分
11:30〜12:15 移動(徒歩10分+電車25分+余裕10分) 乗り換え1回
12:15〜13:15 昼食 予約12:30

移動を独立した1行にすると、滞在時間と移動時間が混ざりません。どの区間を縮めれば予定が収まるかも、表を見て判断できます。

移動時間が足りない区間はどう見つけて直せばいいですか?

到着時刻が次の予定の開始時刻より遅い区間が、時間の足りない区間です。滞在時間を削る、回る順番を入れ替える、別の日に移す、の順で直します。

時間が足りない区間は、到着時刻と次の予定の開始時刻を見比べると見つかります。到着が開始より遅ければ、その差の分数だけ行程を縮める必要があります。

足りない区間の直し方

  1. 滞在時間を削る:前の場所の滞在を、足りない分数だけ短くする
  2. 回る順番を入れ替える:近い場所同士が隣になるように並べ直す
  3. 別の日に移す:1日に入れる場所の数を減らす
  4. 交通手段を変える:徒歩の区間をバスにするなど、別の経路を調べ直す

直したあとは、変更した区間より後ろの区間の時刻をすべて調べ直します。1か所を動かすと、その日の後半の出発時刻が変わり、乗れる便も変わるためです。

手作業で調べ直す手間を減らす方法

グループ旅行向けの iPhone アプリ「みんなの栞」は、電車・バス・徒歩の所要を出発時刻に合わせて区間ごとに測ります。その時刻に着けない予定は作らず、間に合わないときは「◯分たりない」とその場に表示します。参加者が時刻や行く順を手で直すと、その日の移動時間だけ測り直します。

よくある質問

そのまま書くと遅れが出やすくなります。グループでの移動は、全員がそろうまでの待ちや休憩が入るためです。乗り換え1回ごとに5〜15分を目安に余裕を足し、出発時刻と到着時刻の形で書くと当日に使いやすくなります。

行程の下書きを作る段階で一度調べ、出発の直前にもう一度確認するのが確実です。ダイヤ改正や運休で時刻が変わる場合があるため、特に本数の少ない路線や最終便に近い区間は、直前の確認を省かないでください。

問題が出る場合があります。電車やバスには平日ダイヤと土休日ダイヤがあり、本数や発車時刻が異なる路線があるためです。経路検索では旅行当日の日付を指定し、曜日に合ったダイヤで調べてください。

決まった数はなく、移動時間と滞在時間の合計で決まります。区間ごとの移動時間に余裕を足し、滞在時間と合わせて1日の活動時間に収まるかを計算すると、無理のない数がわかります。収まらない場合は別の日に移します。

区間ごとの移動時間を調べて積み上げる作業は、行き先が増えるほど手間がかかります。みんなの栞(Shiori AI)は、同行者の「行きたい」を集めて行程に並べ、出発時刻に合わせて移動を測り、足りない区間は「◯分たりない」と表示します。参加して答えたり直したりするのは無料なので、次の旅行の行程づくりで試してみてください。→ https://apps.apple.com/jp/app/shiori-ai/id6801981179

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